糖尿病患者の血糖値を測定するための、スマートコンタクトレンズをGoogleが開発していることをオフィシャルブログで公開しました。まるで、SFのようです。
将来的には、コンタクトレンズ型のウェアラブルPCが登場することを連想させられます!
概要
- 超小型無線チップとソフトコンタクトレンズ材料の2つの層の間に埋め込まれた小型化されたグルコースセンサを用いて涙液中のグルコース濃度を測定
- 涙を収集して血糖値を24時間測定できる。
- 1秒に1回読み取り可能
- 採血の針を指に刺す必要がなくなる。
- FDA(アメリカ食品医薬品局)と協議中
実用化までは時間が掛かるかもしれませんが、コンピュータルームにしかなかったコンピュータが、デスクトップ、ラップトップ、スマートフォン、メガネ、とどんどん人間に近づいてきているので、PCはコンタクトレンズ型が当たり前になっている世の中が来るのも、そう遠くない未来かもしれません。
参照:
http://googleblog.blogspot.jp/2014/01/introducing-our-smart-contact-lens.html