2013年 12月 の投稿一覧

過負荷に耐えるWebの作り方 : 秒間1万アクセスに耐えるAKB選抜総選挙システム開発の解説に圧倒される

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連続毎秒10,000アクセス!!に耐えられるシステム開発の裏舞台について、試行錯誤して構築した際の勘所や留意点を具体的に解説した書籍です。

AKB選抜総選挙システムの要件として、「システムダウンさせないでほしい」というものがあって、最終的に、連続秒間1万アクセスという目標が満たすべき要件となり、実現したそうです。

著者は、システムを開発した株式会社パイプドビッツ。
出版社は、WEB+DB PRESSなどでおなじみの、技術評論社です。

現実的に、連続秒間1万アクセスされるシステムを作る機会がある技術者が多くいるとは思いませんが、気軽に読める読み物としても面白いです。

2ヶ月という短期間で連続秒間1万アクセスのシステムを開発するために、最新のあまり実績の無いミドルウェアを良く検証して使用したとのことで、実際にまねるときにはメジャーな製品に置き換える等が必要な部分もあると思います。このことは書籍でも補足が述べられています。

しかしながら、参考にしたい部分も沢山書かれています。
構成、性能テスト、創意工夫や、PJの進め方の部分です。

たとえば、受注から納期まで2ヶ月しかないのに、ドキュメントは必要な部分は力を入れている部分です。
万が一障害が起こってもっても、落ち着いて対処出来るように、障害対応シミュレーション表を作ってあるなどです。

DBが落ちても、ログ書き出しで投票を続けられるようにして、さらにそれも落ちた場合は、メンテ画面をコマンド一発で出せるようにするなどをあらかじめ、シミュレーションして準備しておいたとのこと。

読んでいて思ったのが、この技術を、国政選挙等の選挙に使って、インターネット経由で選挙に参加出来るようになったら、若年層の投票率があがって良いのでは無いかと思いました。

やはり、そのような旨が、最後の最後に書いてありました。もし、日本でインターネット投票が行われるときには、実績のある著者の会社が受注するのかもしれませんね。

書籍に出てくるテクノロジーとしては、たとえば下記です。
VoltDB, Jetty, LVS, Apache Click, Varnish, Debian Linux.

CakePHP2.x : セッション操作まとめ

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CakePHP2.xでセッション操作の方法についての、まとめです。

Session ヘルパー読み込み

セッション書き込み

セッション読み込み

セッション値がセットされているかチェック

セッション削除1(キーを指定)

セッション削除2(すべての値を削除)

検証環境:
CakePHP2.4.3

参照 :
http://book.cakephp.org/2.0/ja/core-libraries/components/sessions.html

身代金要求型マルウェア(ランサムウェア)が国内でも拡大のため注意

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パソコンに侵入してファイルやプログラムを人質にとり、その復旧と引き換えに1万~3万円程度の金を要求する「身代金型ウイルス」が、国内で広がっていることが29日、トレンドマイクロの調査でわかりました。

2013年に国内のパソコン約1万5千台に侵入したとのことで、感染に注意が必要です。

対策として、トレンドマイクロのサイトで紹介されている例を挙げると、

  • ソフトウェアのコピーを手に入れるために P2Pサイトを利用することは避け、常に公式の Webサイトや信頼のおける Webサイトからソフトウェアをダウンロードする。
  • 普段使用していないPCや見知らぬ PC には、決して USBメモリなどを接続しない。
  • Eメールの送信者の確認をする
  • Eメールのメッセージの本文を入念に確認する
  • Eメール内のリンクをクリックしない
  • 使用するソフトウェアを常に最新の状態に維持する
  • 重要なデータはバックアップをとっておく

また、要求通り金を支払っても、ほとんどの場合、ファイルなどは修復されないとのことなので、万が一感染してしまっても、冷静に対応することが重要です。

参照:


http://blog.trendmicro.co.jp/archives/8355

http://blog.trendmicro.co.jp/archives/8074
http://about-threats.trendmicro.com/Definition.aspx?name=ransomware&language=jp
http://www.chibanippo.co.jp/newspack/20131229/172754